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山田 敏夫/YAMADA Toshio
MADE IN JAPAN

1982年、熊本市生まれ。学生時代、フランスへ留学しGUCCI Paris店に勤務。
一流のものづくり、こだわり、プロ意識を学ぶ。
卒業後4年間、Softbank HCにてネットビジネスを学び、
東京ガールズコレクションの公式通販サイトを運営する
「fashionwalker.com」へ入社。社長直轄の事業開発部にて、
最先端のファッションビジネスを経験。
その後、本質的にアパレル業界を変えるべく独立。
2012年1月、ジャパンブランドの直販サービス「Factelier(ファクトリエ)」を展開する
ライフスタイルアクセント株式会社を設立。
Factelier(ファクトリエ):http://factelier.com/




月別アーカイブ: 11月 2013

岡山・児島というデニムの町

 

国産デニムの聖地と言われる場所をご存知でしょうか?

日本にはさまざまな産地があります。

新潟五泉のニット、和歌山の吊編み、

そして、、、岡山・児島のジーンズ

 

【岡山県倉敷市児島(旧児島市)】
ジーンズづくりが盛んな理由は、戦国時代にまで遡ります。

当時岡山一帯を治めていた戦国武将、宇喜多 秀家(うきた ひでいえ)による

岡山城・城下町普請と同時に、農地確保の目的から大規模干拓が行われました。

今から400年以上も前、1583年のことです。

 

干拓で出来た地「岡山平野」は、塩分が抜けるまでの間、田畑には適しません。

そこで、江戸時代に入った頃には、比較的塩分に強い、綿花の栽培が盛んに

行われるようになりました。

原料の出荷はもちろん、二次産業としての足袋の生産では

国内シェアのほとんどを占めていました。(引用 「ちいきごと」)

 

 

岡山には何度も足を運び、

多くのジーンズ工場さんと議論を重ねてきました。

最終的に、一緒にモノづくりをすることになったのは

桃太郎ジーンズでもおなじみの藍布屋(RAMPUYA)さん。

 

ヨーロッパ・アジアを中心に25か国ですでに展開しており

日本式ジーンズの生みの親ともいうべき工場です。

綿を確認し、それらを紡いで生地を作っていきます。

生機(きばた)~縫製まですべて児島で作る、徹底ぶり。

トヨタの由来、豊田自動織機の旧式の力織機でしか出せない風合いを。

その道40年の大ベテラン、内田工場長曰く

「アナログな機械を扱うだけに、

音・振動・感触といった五感でわかることが大事。」

大きな音が鳴り響く中、

各機械音の異変を見分けて手直ししていく姿には驚きました。

 

さて、旧式の織り機は大量生産には向きませんが、セルビッチという

ヴィンテージジーンズの特徴である「赤耳」「青耳」ができます。

素材は、男らしくて硬い「USコットン(JB401)」、と

もう一つは柔らかい「ジンバブエコットン×メンフィスコットン(JB406)」。

 

商品ができるまでの施策回数、のべ50回以上。笑

そんな手間暇かけた至高のジーンズは本日発売です。

 

最後に、思ったこと。

地元を愛し、誇れる何かがあるっていいなと感じました。

町が一丸となって推している、

児島ジーンズストリート」はまだまだこれからの取り組みですが

(平日はほとんど閉まっていてシャッター通りのため)

自分たちは何者なのか、何が好きなのか

ジーンズだ!!

と、ハッキリしている町はきっと

メッセージがシンプルなので人が訪れるきっかけになる。

あと、うどんも美味しいです。

これは瀬戸内海ですぐの四国の恩恵ですね。w

 


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