2015年2月
« 5月   5月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  
山田 敏夫/YAMADA Toshio
MADE IN JAPAN

1982年、熊本市生まれ。学生時代、フランスへ留学しGUCCI Paris店に勤務。
一流のものづくり、こだわり、プロ意識を学ぶ。
卒業後4年間、Softbank HCにてネットビジネスを学び、
東京ガールズコレクションの公式通販サイトを運営する
「fashionwalker.com」へ入社。社長直轄の事業開発部にて、
最先端のファッションビジネスを経験。
その後、本質的にアパレル業界を変えるべく独立。
2012年1月、ジャパンブランドの直販サービス「Factelier(ファクトリエ)」を展開する
ライフスタイルアクセント株式会社を設立。
Factelier(ファクトリエ):http://factelier.com/




月別アーカイブ: 2月 2015

幻の編機(あみき)と出会う旅

こんにちは!山田です。

今週は和歌山の工場へ行ってきました。

23時代々木駅発の夜行バス「南海」は、

予定より早く、朝7時に和歌山駅に到着。

和歌山は先日の尾州(一宮近辺)と並び、国内最大の織・編物産地です。

特徴として、古い機械が数多く残っているため

旧式の機械ならではの独特の素材感・風合いが可能になりました。

今では貴重になった丸編み機を200台以上持つのは、森下メリヤスさん。

Premiere Vision Paris」にも出店し、グッチ、シャネル、エルメス等

さまざまなメゾンブランドがこちらの生地を使用していることでも有名です。

生地ブランド、MORISHITAを手がける森下社長は4代目、

「ファクトリーブランド」や「継続すること」について、話が弾みました。

翌日は、貴志駅から岡崎駅へ。

100年前にWAGERというアメリカの中古の吊編(つりあみ)機が導入された、

その機械を今なお使い続けている本当に希少な工場、和田メリヤスさん。

 

1980年、大量生産機である最新型のシンカーが登場。

生産効率が最新のものに比べ、20倍も悪い旧式の吊編機は

大幅に減少することになります。それでも和田さんは

「この風合いは吊編機でしか出せない」と信じて使い続けました。

そして、その貴重な吊編機の職人技は息子さんにも受け継がれています。

織・編み物の町、和歌山。

今回10を超える工場を訪問させて頂き、技術力の高さはさることながら、

長く、継続していく温かな心意気に触れました。

これからも、末長く生地づくりの技術が続きますように願っています。

 


カテゴリー: 未分類 |